イボ治療はどんな治療なのかの説明
イボに悩まれている方は多いですが、どんな治療か知らない方も多いと思います。
そもそもイボは皮ふにヒトパピローマウイルスが感染してできたできもののことです。
自然治癒をするものではあるけれども、完治に数年を要する場合もあり治療したい方も多い疾患です。
感染リスクも高いので、早期と治療が必要となってきます。
イボの治療法は一般的に、小さいものだと自然治癒を目指しますが、大きい場合や多い場合は液体窒素を使用した冷凍凝固療法やレーザー治療を使用します。
液体窒素による冷凍凝固療法だと、マイナス196度にも達する低体温の液体を綿棒に染みこませ、ウイルスに侵されている部分を急激に冷やす治療法です。
これで皮ふの異常組織を死滅させるのが目的です。
この療法はイボの芯を押し出し原因を断つことが可能です。
また、レーザー治療もイボ治療のメージャーな治療の一つです。
冷凍凝固でもなかなか治らない症状に使用されます。
レーザー治療は、炭酸ガスレーザーを使い治療します。
方法は、局部麻酔をして、イボを炭酸レーザーで削り落としていきます。
ある程度照射するとはぎとることができるので、はぎます。
こちらも、異常細胞を根底から切除してしまうため、根治しやすいのが特徴です。
どちらも保険適用で受けることができるので、イボで困っている方は、ひとまず皮膚科を受診することをおすすめします。
現在は、医療も発達して以前ほどの痛みは伴わなくなっています。
安心して受診ができます。